長距離運転に自動運転は便利!実際に使って感じた疲労感の違いと注意点
長距離運転をするなら、自動運転はかなり便利です。
僕は長期連休になると、東京から愛知や長野、大阪などへ車で出かけることがあります。仕事でも新潟や愛知、長野などへ車で長距離移動することがあり、これまで自動運転機能の有無が違う車で高速道路を走ってきました。
具体的には、
・自動運転機能がない車
・速度を一定に保ってくれる追従クルーズ付きの車
・車線キープや渋滞時のハンズオフ機能などが使えるアイサイトX付きの車
この3つです。
現在乗っているのは、2025年式のフォレスターでアイサイトXが付いています。

実際に3種類で長距離を走ってみると、疲労感はかなり違いました。
僕の体感で、普通に運転したときの疲労感を「100」とすると、追従クルーズ付きなら「70」くらい。そしてアイサイトXなら「50以下」という感覚です。
特に東京から大阪へ行くようなロングドライブや、長期連休の渋滞では「自動運転があってよかった」と感じます。
一方で、実際に使っていると「全部車に任せて大丈夫」というわけではありません。
この記事では、長距離運転で自動運転を使って感じたメリットだけでなく、怖かった場面や注意したいところも含めて紹介します。
自動運転なし・追従クルーズ・アイサイトXでは疲労感がかなり違った
僕が一番違いを感じているのが、長距離を走ったあとの疲労感です。
あくまで僕個人の体感ですが、比較するとこんなイメージです。 運転方法 疲労感の目安 自動運転なし 「100」、 追従クルーズのみ「 70程度 」、アイサイトX「 50以下」
もちろん車自体の性能や道路状況による違いもあると思います。
それでも、実際にそれぞれで長距離を運転してきた感覚としては、それくらい差があります。
特に大きいのが「アクセル操作」と「ハンドル操作」です。
長距離になるほど、この2つを車に任せられることのありがたさを感じます。
自動運転なしは自由に操作できるけど、長距離ではやっぱり疲れる
自動運転機能がない車の良いところは、すべて自分の感覚で操作できることです。
周囲の車を見ながら細かくハンドルを操作したり、道路状況に合わせて加速・減速したりできます。
自分の思ったとおりに車を動かせるのは、普通に運転するメリットだと思います。
ただ、100kmを超えるような長距離になってくると、やっぱり疲れます。
東京から長野への運転では特に疲労を感じる
僕は東京から長野方面へ運転することがあります。
長野方面の高速道路はカーブや高低差があるため、自分で運転するとハンドル操作が多くなります。
さらに上り下りに合わせてアクセルを踏んだり緩めたりする必要もあります。
短い距離ならそれほど気になりませんが、これが長時間続くとかなり疲れます。
そして、さらに大変なのが渋滞です。
長期連休などで高速道路が渋滞すると、少し進んではブレーキ、また進んではアクセル……という操作を繰り返します。
距離自体はそれほど進んでいないのに、渋滞を抜けるころには疲れていることがあります。
追従クルーズだけでも長距離運転はかなり楽になる
次に使ったのが、前の車に合わせて速度を調整してくれる追従クルーズ付きの車です。
車線キープ機能は付いていなかったため、ハンドル操作は自分で行います。
それでも、自動運転機能がない車から乗り換えたときは「これは楽だな」と感じました。
アクセル操作を任せられるだけでも足がかなり楽
追従クルーズの良かったところは、アクセル操作が大幅に減ることです。
高速道路では上り坂や下り坂があります。
普通に運転していると、速度が変わらないようにアクセルを踏み足したり緩めたりしなければいけません。
追従クルーズなら速度を調整してくれるので、この操作がかなり減ります。
長距離を走ったときの足の疲労感は明らかに違いました。
ハンドル操作が残っているので疲労感はある
一方で、車線キープがないのでハンドルはずっと自分で操作します。
特にカーブが多い高速道路では、当然ながら自分でハンドルを切らなければいけません。
カーブや高低差が続く道路では、アクセル操作がなくなって足は楽になっても「運転したな」という疲れは残ります。
渋滞でも同じです。
速度調整を車に任せられるだけでも助かりますが、ハンドル操作は自分でする必要があります。
この経験があったからこそ、車線キープ機能が付いた車に乗り換えたときの違いを強く感じました。
アイサイトXは長距離運転が一気に楽になった
現在乗っている2025年式フォレスターには、アイサイトXが付いています。
追従クルーズだけの車から乗り換えて特に感じたのが、車線キープ機能のありがたさです。
高速道路では、基本的にハンドルを握りながら運転を支援してもらえるため、自分で細かくハンドル操作を続ける負担が減りました。
さらに、条件が整った場面では車線変更も支援してくれます。
追従クルーズだけでも十分便利だと思っていましたが、実際に車線キープまで使ってみると、長距離での楽さはかなり違いました。
カーブに合わせて速度を調整してくれるのも便利
アイサイトXで便利だと感じているのが、地図情報などを利用してカーブに合わせて速度を調整してくれるところです。
追従クルーズだけの場合、カーブがきつければ自分で速度を調整しながらハンドルを切る必要がありました。
こうした操作を車がサポートしてくれることで、長距離を走ったときの負担がさらに少なくなったと感じています。
長期連休の渋滞ではハンズオフ機能のありがたさを実感する
個人的に「自動運転があってよかった」と特に感じるのが渋滞です。

お盆などの長期連休は、高速道路がかなり渋滞します。
通常の車なら、アクセルとブレーキを何度も繰り返しながら進まなければいけません。
アイサイトXでは、条件を満たせば渋滞時に50km/h以下でハンズオフ機能が使えるため、前を確認しながら運転操作をシステムに支援してもらえます。
これが本当に楽です。
普通の車で渋滞した経験もありますが、アクセルとブレーキを延々と繰り返すのは想像以上に疲れます。
長距離を走ったうえに渋滞にはまると、目的地に到着した時点ですでに疲れていることもあります。
アイサイトXを使うようになってからは、この疲労感がかなり軽減されました。
東京から大阪へ行くような長距離でも、以前より余裕を持って走れるようになったと感じています。
目的地に着いたあとも余力が残っているので、そのまま旅行やお出かけを楽しみやすい。
僕にとっては、ここが長距離で自動運転を使う一番大きなメリットです。
便利だけど自動運転に任せきりは怖い
ここまで良いところを書いてきましたが、アイサイトXに全部任せて走れるかというと、僕はそうは感じていません。
実際に使っていて、自分で操作したほうがいいと感じる場面があります。
急カーブやジャンクションは自分で操作する
特に怖いと感じるのが、ジャンクションなどの急なカーブです。
高速道路を走ってきた速度のままカーブに入ろうとして「この速度ではちょっと怖い」と感じることがあります。
そのような場面では、自分で速度を落として運転しています。
また、カーブでは外側に膨らむように感じることもありました。
「ここは任せないほうがいいな」と思ったら、自分でハンドルを操作します。
車線キープも100%信用しているわけではない
車線キープ機能も、道路によっては怖いと感じることがあります。
壁の近くを走ったり、車線が分かりにくい場所では思ったようなラインを走ってくれなかったりすることがありました。
実線の横に点線があるような、車線を認識しにくそうな道路も気になります。
そのため僕は、車線キープを使っていてもハンドルを持ち、必要ならすぐ自分で操作できるようにしています。
首都高への合流など、自分で操作したほうが安心だと感じる場面では、車線キープに任せず、自分でアクセルやハンドルを操作します。
急な割り込みにも注意が必要
高速道路では、突然前に割り込んでくる車もいます。
そうした急な動きに対して、自分が期待するタイミングでシステムが反応してくれないと感じることもあります。
だから「自動運転を使っているから周りを見なくても大丈夫」とはまったく思いません。
前方だけでなく、周囲の車の動きも確認しながら使っています。
個人的には、自動運転車専用のレーンのようなものがあれば走りやすくなるのかな、と思うこともあります。
自動運転は便利ですが、周囲を確認しながら安全に運転するという基本は変わりません。
50km/h以下でもハンズオフにならない場所があった
実際に使っていて気になったのが、50km/h以下になれば必ずハンズオフになるわけではなかったことです。
僕のフォレスターでは、山手トンネルなど首都高速のトンネル内を走った際、渋滞して50km/h以下になっていてもハンズオフ機能が使えないことがありました。
道路やシステム側の条件などが関係している可能性がありますが、僕が実際に走ったときには機能しませんでした。
そのため、「渋滞して50km/h以下になったから手放しできる」と最初から考えず、使える場面と使えない場面があるものとして運転しています。
楽すぎて眠くなるのは意外なデメリットだった
アイサイトXを使い始めて意外だったのが、運転が楽になったことで眠くなりやすいと感じることです。
速度調整をしてくれて、車線もキープしてくれる。
自分で行う操作がかなり少なくなります。
もちろん前を見て周囲を確認していますが、運転操作が少ないぶん、気が緩んで眠くなることがあります。
僕の場合、そんなときは一度自動運転を切って、自分で運転することがあります。
「10kmくらい自分でドライブしよう」という感覚でハンドルやアクセルを操作していると、頭がすっきりすることがあります。
便利だからずっと使い続けるのではなく、状況や自分の状態に合わせて使い分けています。
もちろん、本当に眠い状態なら無理して走り続けないことが大前提です。
長距離を走るなら、僕は自動運転付きの車を選ぶ
自動運転なし、追従クルーズのみ、そしてアイサイトX。
実際にそれぞれで長距離を走ってきましたが、今から車を選ぶなら僕は自動運転機能が充実した車を選びます。
理由は、高速道路での安全運転を支援してくれることと、長距離移動の快適性が大きく変わったと感じているからです。
以前は「これから何百kmも運転するのか……」という気持ちになることもありました。
自動運転を使うようになってからは、長距離運転そのものに対する面倒くささや心理的な負担がかなり減っています。
ただし、自動運転は何でもやってくれる機能ではありません。
急カーブや合流、急な割り込みなど、自分で判断して操作したほうがいい場面はあります。
僕自身、実際に使っているからこそ「任せすぎは厳禁」だと思っています。
それでも、長距離運転で自動運転は便利です。
東京から長野、愛知、大阪などへ長距離を走ることがある僕にとって、一度この楽さを経験すると、自動運転なしの長距離運転にはなかなか戻りたくない。
長距離を走る機会が多い人ほど、自動運転機能の有無は車選びでチェックしておいて損はないと思います。

運転支援機能は便利だね!

