首都高の渋滞表示だけでルートを選ばない。半年走って感じた「進む渋滞・進まない渋滞」の違い
首都高を走っていると、ナビや渋滞情報を見ながら「こっちのルートの方が空いているから早そう」と判断することがあります。
ただ、実際に走ってみると、
「渋滞表示なのに意外と進む」
「こっちは空いている表示だったのに、混み始めたら全然進まない」
ということが結構あります。
自分は仕事で首都高を走る機会が多く、同じ17時ごろに複数のルートを半年ほど行ったり来たりしてきました。
そこで感じたのが、首都高は渋滞表示だけでなく、出口やインターチェンジの多さまで見てルートを選んだ方がいいということです。
今回は、実際に何度も走って感じた「進みやすい渋滞」と「進みにくい渋滞」の違いについて書いてみます。

同じ「渋滞表示」でも進み方は全然違う
首都高のルートを選ぶとき、自分もまずナビの渋滞情報を確認します。
赤くなっている区間が長ければ、
「こっちは混んでいるから避けよう」
と考えたくなります。
ただ、半年ほどいろいろなルートを試してみて感じたのは、渋滞表示だけでは実際の進み具合までは判断しにくいということでした。
同じように混雑している表示でも、あるルートでは思ったよりスムーズに進むのに、別のルートではずっとノロノロ運転になることがあります。
自分がルート選びで見るようになったのが、
「この先に出口やインターチェンジがどれくらいあるか」
という部分です。
出口が多いルートは車が途中で分散していく
自分の体感では、出口やインターチェンジが多いルートは、渋滞表示が出ていても意外と進むことがあります。
理由として考えているのが、走っている車が全員同じ場所まで行くわけではないからです。
例えば、ある程度交通量が多くて渋滞表示が出ていたとしても、途中に出口や分岐がたくさんあれば、
「この出口で降りる車」
「次の分岐で別方向へ行く車」
「そのまま直進する車」
というように、走っている車が少しずつ分散していきます。
交通量そのものは多くても、途中で車が抜けたり入ったりするため、実際に走ってみると「渋滞表示の割には進むな」と感じることがあります。
これが、自分が首都高を走っていて感じる「進む渋滞」です。

出口が少ないルートは一度混むと流れが変わりにくい
反対に注意しているのが、出口やインターチェンジが少ないルートです。
こうしたルートでは、一度渋滞に入ってしまうと、なかなか流れが良くならないと感じています。
出口が少なければ、その区間を走っている車の多くが同じ方向へ進み続けます。
途中で抜けていく車が少ないので、一度車が詰まると、その遅い流れが長く続きやすいというのが自分の印象です。
そのため、ナビ上では一部分しか混雑表示になっていなかったとしても、実際にその渋滞へ入ってみると、
「思っていたより全然進まない」
となることがあります。
だから自分は、単純に「赤い区間が短いからこっち」とは考えないようになりました。
用賀方面から熊野町JCTへ向かうときに感じた違い
実際にこの違いを感じたのが、用賀方面から熊野町JCT方面へ向かうときです。
大きく分けると、大橋JCTから山手トンネル方面へ向かうルートと、都心環状線C1方面を通って竹橋JCTなどを経由するルートがあります。
仕事で同じ17時ごろに走ることが多く、半年ほどの間、その日の状況によって両方のルートを使ってみました。
もちろん毎日の交通状況は違うので、単純に「絶対にこちらが早い」とは言えません。
ただ、自分が何度も走った体感では、同じような渋滞表示なら、出口や分岐が多いルートの方が実際には進みやすいと感じることが多くありました。
山手トンネル側は、途中で外へ逃げられる場所が比較的少なく、一度混雑すると同じ方向へ向かう車がそのまま連なります。
一方、もう一方のルートは途中に出口や分岐が多く、それぞれ違う方向へ車が流れていきます。
この違いが、同じような渋滞表示でも実際の進み方に差が出る理由のひとつではないか、と感じるようになりました。
「一部だけ渋滞」と「ずっと渋滞」でも自分なら後者を選ぶことがある
さらに、自分の場合はナビ上の表示だけを見ると遠回りに思えるルートを選ぶこともあります。
例えば、
山手トンネル側 → 基本的には空いているが、一部分に渋滞表示
もう一方のルート → 広い範囲で混雑表示
という状況です。
普通に考えれば、一部分しか混んでいないルートを選びたくなります。
でも自分なら、出口や分岐が多いルートを選ぶことがあります。
半年ほど走ってみて、出口の少ないルートでは、一度渋滞に入ったときに流れがなかなか変わらないと感じることが多かったからです。
逆に出口が多いルートは、ナビ上では長く混雑表示が続いていても、実際には車が少しずつ入れ替わるため、
「赤い表示が続いている割には普通に進んでいるな」
ということがあります。
もちろん事故や工事などがあれば話は変わります。
それでも、単純に渋滞表示の長さだけを比べるより、ルートそのものを見るようになってからは、ルート選びの考え方がかなり変わりました。

車線数もルートを見るときの判断材料にしている
もう一つ、自分が見るのが車線数です。
出口や分岐が多くても、車線が少なければ合流などによって流れが悪くなることがあります。
反対に、ある程度車線数が確保されていれば、交通量が多くても流れが完全には止まらず、少しずつ進めることがあります。
そのため自分の場合、
「どちらの渋滞表示が少ないか」
だけではなく、
「出口や分岐は多いか」
「車線数はどうか」
というところまで見ながらルートを決めています。
首都高では渋滞情報+道路そのものを見てルートを選ぶ

首都高を半年ほど、同じような時間帯に複数のルートで走ってみて感じたのは、ナビの渋滞表示だけでは分からないことがあるということです。
自分が特に見るようになったのは、出口やインターチェンジ、分岐の数です。
出口が多ければ途中で車が分散していくため、混雑表示が出ていても意外と流れていることがあります。
反対に出口が少ない区間では、みんなが同じ方向へ進むため、一度渋滞するとノロノロした状態が続くことがあります。
もちろん、事故や工事、その日の交通量などによって状況は変わるので、必ずこの考え方が当てはまるわけではありません。
それでも、自分は今では**「赤い表示が短い方」だけで決めず、出口・分岐・車線数まで見てルートを選ぶ**ようにしています。
首都高をよく利用する人なら、いつも使っているルートでも一度「途中で車がどれくらい分散できる道路なのか」という視点で見てみると、ルート選びが少し変わるかもしれません。

