中古MINIを実際に見に行ってきた|ネットだけでは分からなかったサイズ感・におい・3ドアと5ドア
中古のMINIを探し始めてから、ネットで写真や情報をかなり見てきました。
そして今回、気になっていた中古MINIを実際に見に行ってきました。
正直、見に行く前はかなり買うつもりでした。
「実車を確認して問題がなければ、その日に決めてもいい」
それくらいの気持ちです。
ところが、実際に見てみるとネットだけでは分からなかったことが想像以上にありました。
特に気になったのが、実際のサイズ感、子どもを後部座席へ乗せるときの使い勝手、そして中古車ならではの車内のにおいです。
結果的にはその場で即決せず、一度持ち帰って考えることにしました。
今回実車を確認して感じたのは、中古MINIはできるなら現車を見てから判断した方がいいということです。

第3世代MINIは思っていたより小さく感じた
今回見に行ったのは、第3世代のMINIです。
以前、第4世代のMINIを展示場で見たことがあり、そのときは「思っていたより広いな」という印象でした。
その感覚もあって今回の第3世代を見たのですが、実車を目の前にすると、
「思っていたより小さいな」
というのが最初の印象でした。
実際に運転席にも座ってみました。
シートの座り心地は良かったのですが、普段乗っているフォレスターと比べると、視界はかなり狭く感じます。
もちろんフォレスター自体が視界の広い車なので単純には比較できませんが、写真を見て想像していたサイズ感とは少し違いました。
一方で、内装はかなり好印象でした。

今回見たのは第3世代中期のMINIでしたが、ナビの文字もきれいで、古さはあまり感じません。
内装全体についても安っぽさはなく、個人的には「今、新車と言われても納得できる」と思うくらいきれいな作りでした。
エンジンもかけてもらいました。
クーパーSらしいエンジン音は気持ちよく、エンジンをかけただけでも少し気分が高まります。
一方で、車内にマフラー音がものすごく響くような印象ではありませんでした。
実際に試乗したわけではないので走行中については分かりませんが、少なくとも停車状態でエンジンをかけた印象では、想像していたほどうるさくありませんでした。
子育てなら5ドアだと思っていた。でも実車を見ると違った
今回かなり確認したかったのが、3ドアと5ドアの違いです。
わが家では子どもを乗せるので、後部座席へのアクセスはかなり重要です。
見に行く前は、
「3ドアは子どもの乗せ降ろしが大変だろうな」
と思っていました。
逆に5ドアなら、後ろにもドアがあるので、子どもを乗せるのもそれほど問題ないだろうと考えていました。
ところが、実際に見比べてみると印象が変わりました。
5ドアは後ろのドアをかなり開けないと子どもを乗せにくそう
5ドアで気になったのが、後ろのドアの開口部です。
実際に「なるべくドアを開けずに子どもを乗せるならどうなるか」と自分なりにシミュレーションしてみました。
すると、子どもを抱えて後部座席に乗せるには、後ろのドアをほぼ全開にする必要がありそうだと感じました。
これが自分にとってはかなり気になりました。
自宅ならまだいいのですが、問題はスーパーなどの駐車場です。
隣に車が停まっている状態でドアを全開にするのは、かなり気を使います。
子どもを抱えながらドアを開けて、隣の車にドアパンしないように注意しながらチャイルドシートへ乗せる。
これを毎回やると考えると、思っていたより大変そうです。
3ドアは自分が大変。でもドアを全開にしなくても何とかなりそう

3ドアの場合は当然、後部座席に直接アクセスできるドアがありません。
助手席を前へ出して、そこから子どもを後部座席へ入れることになります。
自分が考えている手順としては、
助手席を前へ出す
↓
子どもを後部座席のところに立たせる
↓
自分も上半身を車内へ入れる
↓
チャイルドシートへ座らせる
という流れです。
これは間違いなく楽ではありません。
Bピラーも邪魔になるので、かがんだ姿勢で力を入れることになります。
子どもが嫌がったり暴れたりしたら、かなり大変そうです。
腰も少し心配です。
ただ、5ドアと違って、最悪ドアを少し開けられれば子どもを一度車内へ入れることはできそうだと感じました。
自分が多少大変でも、隣の車にドアをぶつけるリスクを減らせる。
そう考えると、自分の使い方では3ドアも十分候補になると思いました。
子どもがいるから5ドア、とは限らないと思った

もちろん5ドアにもメリットがあります。
実際に見比べてみると、5ドアの方が荷室は広く、大人が後部座席へ乗るなら明らかに乗り降りしやすそうでした。
また、子どもがある程度大きくなり、自分で車へ乗り降りできるようになれば5ドアはかなり便利だと思います。
一方、まだ親が子どもを抱えてチャイルドシートへ乗せる時期だと、後席ドアがあるだけで必ずしも楽になるとは感じませんでした。
そのため、
・後部座席に大人もよく乗る
・子どもが自分で乗り降りできる
・荷室の広さも重視したい
という家庭なら5ドア。
反対に、
・親の乗せ降ろしが多少大変でも構わない
・駐車場で隣の車へのドアパンが気になる
・何より3ドアMINIに憧れがある
という人なら、子どもがいても3ドアを検討していいと思います。
あくまで今回実車を見て、自分の家庭で使うことを想定した感想ですが、「子どもがいるから5ドア」と決めつけなくてもいいのかなと思いました。
ちなみに普段からスーパーなどでは、チャイルドシート側に別の車が来ない場所をなるべく選んでいます。
駐車場の端や、カート置き場など物理的に隣へ車が停められない場所です。
MINIを買ったとしても、この停め方はかなり重要になりそうです。
ネットで第一候補だったMINIが実車を見たら候補から外れた
そして今回、「現車は絶対に見た方がいい」と一番感じたのが車内のにおいです。
ネットで探していた段階では、見た目が気に入っていた車両が第一候補でした。
ところが、実際に車内へ入ってみると、
「このにおいは何だろう……」
と思うくらい、かなり強いにおいがありました。
見た目が気に入っていたので少し迷いましたが、別の候補車を見ると印象が大きく変わります。
そちらは車内に気になるにおいがなく、全体的な状態も良かったからです。
比較したことで、最初の第一候補は候補から外れました。
もし写真だけを見て判断していたら、においについては分かりません。
しかも今回は妻や子どももメインで使う予定なので、毎回乗るたびに気になるようなにおいは無視できませんでした。
中古MINIは車両によって状態がかなり違った
今回、複数のMINIを見比べたことで、中古車は同じ車種でも状態がかなり違うことも実感しました。
気になった車両では、
・車内の強いにおい
・シートの破れ
・ホイールの傷
・デカールの劣化
などがありました。
一方、現在候補にしている車両は、車内のにおいもほとんどなく、シートやホイール、デカールも特に問題ありませんでした。
後ろの窓部分のフィルムが少し剥がれているところは気になりましたが、貼り直しができるとのことだったので、見積もりに入れてもらっています。
中古車なので多少の傷や劣化があるのは仕方ありません。
それでも、実際に複数台を並べて見ると、
「この程度なら気にならない」
「これは自分には無理」
という基準がかなり分かりやすくなりました。
現車確認ではスマホにチェックリストを作っていった

今回は事前に中古MINIを見るときのチェック項目を調べ、スマホのメモにまとめてから行きました。
主に確認したのは、
・エアコンの効き
・エンジンルームや下回りのオイル漏れ
・ボディやホイールなどの傷
・アイドリングの状態
などです。
スマホにして良かったのは、メモを見ながら確認して、そのまま気になる場所の写真を撮れることです。
実際、チェックリストを見ながら確認したことで、ホイールなど細かい部分の傷にも気づけました。
そして今回の経験を踏まえるなら、次回からは「車内のにおい」と「実際の乗り降り」も必ず追加します。
車の状態を確認する項目だけでなく、自分や家族が普段その車を使う場面までシミュレーションした方がいいと感じました。
販売店では納得するまでじっくり車を見ることができた
今回の販売店については、かなり好印象でした。
車について細かく説明してくれましたが、こちらが車を見ている間は無理に話しかけてきません。
自分は3台くらいのMINIを行ったり来たりしながら、かなり悩んでいました。
それでも、
「どうですか?こちらがおすすめですよ」
と購入を急かされるようなことはありませんでした。
感覚としては、むしろ完全放置に近いくらいです。
「納得するまで好きなだけ見てください」
という感じだったので、自分のペースでじっくり比較できました。
見積もりについても、不要だと思うオプションを無理に付けられることはありませんでした。
保証については、中古の輸入車を買うなら自分としては最初から付けるつもりだったので、その点も納得しています。
その日に買うつもりだったけど、一度持ち帰って考えることにした
今回、一番大きかったのはここかもしれません。
見に行く前は、かなり買う気でした。
実車に問題がなければ、その日に決めようと思っていたくらいです。
ところが実際に3ドアと5ドアを見て、子どもの乗せ降ろしまでシミュレーションしてみると、
「思っていた以上に実用的ではないかもしれない」
と感じました。
特に予想外だったのは、3ドアだけでなく5ドアも後部座席へのアクセスが思ったほど良くなかったことです。
だからこそ、その場の勢いでは決めず、一度持ち帰ることにしました。
とはいえ、今のところは買う方向に気持ちは傾いています。
帰ってから妻も、3ドアMINIで使いやすそうなチャイルドシートを調べていました。
それを見て、
「そこまで考えてくれているなら、自分もMINIに乗りたいという気持ちを優先していいのかな」
と思えたのも大きかったです。
3ドアが子育てに便利だと思ったわけではありません。
むしろ不便なところは間違いなくあります。
それでも、その不便さを家族でどうカバーするかまで考えたうえで、それでも欲しいと思えるか。
今はそこを考えています。
まとめ|中古MINIは写真だけで決めず、実車を見て判断した方がいい

今回、中古MINIを実際に見に行って一番感じたのは、ネットでいくら調べても分からないことがあるということです。
特に今回分かったのは、実際のサイズ感、後部座席へのアクセス、車内のにおい、細かな傷などでした。
ネットでは第一候補だった車両も、実際に見たらにおいが気になって候補から外れました。
反対に、第二候補だった車両はにおいもなく、全体的な状態も良かったため、こちらの方が購入候補になっています。
3ドアと5ドアについても同じです。
「子どもがいるなら5ドアだろう」
と思っていましたが、実際に子どもの乗せ降ろしを想定して確認すると、自分の場合はむしろ3ドアの方が合っているかもしれないと感じました。
写真で見るのと、実際に触って、座って、ドアを開けてみるのとでは全然違います。
中古MINIを検討しているなら、条件の良い一台をネットだけで決めるのではなく、可能であれば複数台を実際に見比べてから決める。
今回、自分がその日に即決しなかったことも含めて、現車を見に行って本当に良かったと思っています。

車購入は難しいね、

